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印相(INSOU)学と九星気学

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普段あまり触れる機会が少ない印相(INSOU)学について記事を綴っていくブログです。


今日は印相(INSOU)学と深いかかわりがある九星気学について紹介します。


私たちの運勢に、大きく作用しているものに『本命星』というのがあります。人間がもって生まれた、才能や資質、性格などの先天的な部分を、九つの星で分類して表したものです。『本命星』は、その分類するもとになった『気学』という中国古来の占い方法と、さらにその気学を導き出した、陰陽五行説などの東洋思想の根本になっている「木」「火」「土」「金」「水」にもとづいてつくられました。

気学では、人間はある一つのエネルギーの形として生まれてくると考えられています。そのエネルギーがどのようなものであるかを示しているのが、本命星というわけです。私たちの授かった才能や運勢は、この本名星によって支配されていると考えられています。

九星気学の本命星とは、一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星の九つの星です。それぞれの星にあてはまる、姓名の画数や漢字もあります。


一白水星・・・「水」を表す星で、苦労を乗り越えて人生を開いていきます。
ニ黒土星・・・「大地」を表し、控えめで努力型の星です。
三碧木星・・・「雷」を表す星で、負けず嫌いで感情の起伏が激しいのが特徴です。
四緑木星・・・「風」の星で、人付き合いが良い温和な性格です。
五黄土星・・・「帝王」の星で、上fク志向が強いのが特徴です。
六白金星・・・「天」を表し、困難に立ち向かい、目標を達成していく星です。
七赤金星・・・「沢」の星で、頭の回転が早く働き者です。
八白土星・・・「山」を表し、とくに女性はしっかりしていて落ち着いています。
九紫火星・・・「火」を表し、情熱家で、やる気にあふれています。


九星の本命星の出し方を紹介します。


①生まれ年別のキーワードになる数を調べる。

昭和・平成生まれの人⇒12

大正生まれの人⇒8

明治生まれの人⇒16

②生まれ年のが二ケタの場合は、各桁を足したからキーワードの数から引きます。

③キーワードの数から引いた数が9より大きくなった場合は、数の各桁をさらに足します。

④生まれた年の2桁を足しても12より大きい場合はさらにもう一度各桁を足します。

注:生まれ年だけでなく、生まれ年日でもかわってきます。2月3日以前に生まれた人は、前の年の生まれ数で計算します。


気になる方は自分の本命星を調べてみてはいかかでしょうか?


興味深い印相鑑定

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普段あまり触れる機会が少ない印相(INSOU)学について記事を綴っていくブログです。

今日は印相鑑定についてご紹介します。

印相鑑定とは印相体と呼ばれる書体を使い、ご使用者様の生年月日と彫刻される文字の画数により本人に適合した印鑑を作ることを言うそうです。

具体的な方法を簡単に紹介すると、まず「彫刻される内容の総画数」により、接点数(印鑑の枠に文字の線が接する数)を決定します。



これは【画数+接点数=良い数】になる様に決定することで、名前の画数に不安をお持ちの方を接点数を加える事で良い方向へ向かわせることが出来、元々画数の良い方はそれを更に良い方向に向かわせるのだそうです。



次に、ご使用者様の生年月日から本命星・月命星と呼ばれる2つの星を一白水星~九紫火星の九つの星よりそれぞれ1つづつ決定してゆき、更にその本命星・月命星の2つの星から傾斜宮という宮を決定します。



これらによって印鑑の接点位置(印鑑の枠に文字を構成する線が接する位置)を八方位と呼ばれる円を8等分した位置の中から決定してゆくのだそうです。

※通常、会社印に関しては生年月日は存在しませんので接点位置に関しては八方位全てを接点位置として決定します。


以上の方法で使用者ご本人様に適合した印鑑が誕生するのだそうです。

印相というものは本当に深いですね。

次回ももっと深めていきたいと思います。

気分転換に…

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いつも印相の話ばかりしてしまっているので、

今日は私の大好物、とろとろプリンのレシピをご紹介したいと思います。
とっても美味しく簡単に出来るので、是非皆さん空いた時間に作ってみて下さい。

■材料(90ccガラス瓶7個分)
生クリーム(47%) 250cc
牛乳 250cc
卵黄 5個(小さめなら6個)
きび砂糖 55g
バニラビーンズ 1/2本
(↓カラメルソース)
グラニュー糖 70g
水35g

①【カラメルソース】
グラニュー糖と水を火にかけ、好みのカラメル色になるまで熱し、瓶に均等に注ぎ入れます。

②【プリン】バニラビーンズをさやからこそげ取り、きび砂糖とよくすり混ぜておきます。

③卵黄に先ほどのバニラシュガーを入れて泡立て器(またはHM)で白っぽくなるまでよく混ぜ合わせます。

④大きめの鍋に生クリームと牛乳をいれて50℃まであたためる。
温度計を使ってちゃんと温度を確認してください。
※生クリームは無添加の純生クリーム47%か45%をお使いください。

⑤温まった牛乳を卵黄に静かに注ぎ入れながら、泡立てないように泡立て器で静かに、よく混ぜ合わせます。

⑥目の細かいざるでこして、ビーンズのさやのスジや、卵のカラザを取り除きます。

⑦瓶に流し入れて、アルミホイルなどで蓋をし、85度のスチームで30分蒸します。
※スチーム機能がない場合、天板にお湯をはり、150度のオーブンで30分蒸し焼きにします。
※今回はオーブンのスチーム機能を使いましたが、普通の蒸し器でももちろん作れます。

揺らしてみて、真ん中はプルプル震えて、表面はちゃんと固まったような状態になったら出来上がりです!
あら熱をとり、冷蔵庫で良く冷やしてからお召し上がりください。
一日経つと卵臭さが消え、よりミルクの味が際立ちます。

出来上がりはとってもとろとろでお口の中で溶けていきます。

コツ・ポイントは、シンプルなお菓子だからこそ、美味しい素材で作るととっても美味しく仕上がります。
牛乳と卵は出来れば新鮮で良いものを選ぶとより美味しく出来ると思います。

たまには学問だけではなく、リフレッシュ出来る記事を載せると気分も違いますよね。

印相(INSOU)と姓名判断

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昨日は気分転換に私の大好きなとろとろプリンのレシピを紹介しました。

紹介したら、食べたくなってしまい、今日のデザートに作っちゃいました!

本当においしいので、ぜひみなさまも作ってみてください。

気づけば、いつも印相(INSOU)の話ばかりでプライベートな話とかは書いてませんでしたね・・・


今日は印相(INSOU)と関わりが深い姓名判断について紹介します。


姓名判断とは名前の画数などから性格や才能、人生の吉凶、人生の流れを判断する占いです。

姓名判断では有名なのが、安斎勝洋(あんざいかつひろ)さんですが、他にも姓名判断を研究している実力者はたくさんいます。

姓名判断は判断の結果が悪ければ、改名で悪い運を良い運に変えるという方法もあります。

占ってもらえるところは、街の占い館や電話占い等、けっこう幅広いですが、姓名判断といっても流派も多く占い師によっては判断が分かれることも多く、他の占い同様姓名判断も占い師自身の実力次第で当たる、当たらないが変わってきます。

鑑定料金は3000円~5000円くらいが相場ですが、改名となると3万円から5万円が相場でしょう。

改名は高額な料金を請求されますから名前を変えることで運を変えるという覚悟が必要ですね。

また、いきなり姓名判断にいくよりも書籍などである程度自分の名前の吉凶を知ってからのほうがよいでしょう。というも完璧によい名前なんてほとんどありませんし、占ってもらったらどこかが悪いので、不安になってしまいます。


印鑑には必ず名前が入るものなので開運吉相印を作る際は一緒に姓名判断もしてみるとよいかもしれませんね。

運勢を悪くする印鑑

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何かといえば、印鑑がなければ事がすまないハンコ社会の日本。

会社で、役所で、小さなところで言えば配達の受け取りまで、人生のあらゆる節目に印鑑が登場し、現代生活は、ますます印鑑との結びつきが密接になってきているのです。しかし、そのわりには印鑑に関する知識、知恵が不足しているように見受けられます。

下記のタイプは、運勢に悪い影響を与える凶相印の代表です。注意してください。

■角形

この印鑑は努力しても恵まれず、一時的に好調なときがあっても持続せず、運勢にムラが生じて財の持てない相。また家族関係がスムーズにいかず孤立します。印鑑は正円形(丸)が吉相です。


■太枠細字彫り

印の輪郭が太く中の名前の文字が細いものは、発展性に乏しく財運に恵まれません。また対人関係がうまくいかず、胃腸病に悩みます。中年期にさかんに活躍しても晩年衰退に陥る人が目立ちます。 良い印相は輪郭より名前の文字が太く充実して彫られていることが第一条件です。


■水晶・めのう印

この種(石類)の印鑑は、病気に悩み金運に見放される凶相です。「働けど働けどわが暮らし楽にならざり」で家族に病人が絶えず、苦労します。水晶の角印はとくに凶。石類は雅印・遊印に用いれば無難です。


■斜め彫り

この印鑑は、仕事運が伸びず散財運の相です。家庭上でもトラブルを生じ不安定になりがち。とかく自分の本業がおろそかになり、無用な見栄えを張ったり、投機やギャンブルに夢中になって失敗するのも斜め彫り印の持ち主です。


■小判型

この印鑑は受け身の相となり、もの事が達成せず苦労ばかり多くて成功運がないものです。


■三文判

店頭売りのでき合い印で、ラクトロイドやプラスチックの合成印材は生気なしで凶。いつもお金が不足しがちです。


■大型と小型

印相には定まった寸法の規格があり、それより大きくても小さくても凶。調和と安定を欠き財運や発達運がありません。


■欠け傷のある印

輪郭が欠けていたり、文字や印材に傷のある印は凶。事故にあったら損害をこうむることになります。


■シルシがある印

この印鑑を持つ人は、たいてい落ち着きがなく、物事に熱中できない人だと言われています。外部からとかく煩雑なことを持ち込まれて、いつも貧乏暇なしとなりがち。また、家庭運にも悪影響を及ぼします。


■短い印

積極性に乏しく、自我がなく、一生涯、他人の下積みになって苦労する相が出ている印です。また、病気や事故になりやすい相を持っています。運勢に60干支あるように、60mmが理想です。


■お下り印

人から受け継いだ印鑑のことです。前に使用していた人以上には成功が望めないどころか、その欠点ばかりを受けつぐ結果となり、独自性に欠けた消極人間を作り出すといわれています。

何も知らずに印鑑を買うより、こうした知識を蓄えてから買う方が選び方も変わりますよね。印鑑を買う際は是非気を付けてみて下さい。

印相(INSOU)と姓名判断

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今日は印相(INSOU)学に関わりが深い姓名判断について紹介したいと思います。


姓名判断とは、人の生命からその人の性格や人生の趨勢、適職、恋愛の傾向、結婚運・家庭運、かかりやすい病気など、一般に運勢として総称される事柄について解釈を与える占い手法の一つです。


一般的に、人の姓名の字の画数から5つの画数を算出し、それらに与えられた伝統的・経験的な解釈に基づいて解釈を行います。

また、生年月日(人物の持つ未来の性質・役割)と、姓名の陰陽二気(身体的調和)、および姓名が発音されるときの音を五行に対応させた際の調和、八卦 ・九星などの数理との関係、姓名を文として解釈するところの意味などを考慮して、総合的な鑑定を示すことが多いです。


姓名判断の流派についてですが、姓名判断の理論の基礎的内容は熊﨑健翁 によって広く世に広められ、熊﨑が姓名判断の源流と広く認知されているが、熊﨑は姓名判断の理論を開発したのではなく、明治時代の易者・林文嶺と言語学者・永杜鷹堂が理論化したものを大衆向けによりシンプルにしたものが熊﨑の姓名学です。

簡素化された理論は非常に理解しやすく、広く一般に姓名判断を普及させた熊﨑の功績は大きいが、簡素化したことによる弊害として真理が見抜けない娯楽的な姓名判断を普及させてしまったという意見を説く鑑定士もいる。

熊﨑式では、漢字の画数を戦前の字体である旧漢字の画数(正確には康煕字典の画数)でカウントする方法を取っており多くの姓名判断の流派でこの方法が採用されています。

一方で、新漢字は戦後の字体である新漢字のままで画数をカウントする流派も現れてきています。

また、新字派の桑野燿齊による「桑野式内画法」では、熊﨑式とはその理論的内容において一線を画し、五行、三才を廃し、従来の五格のほかに独自の4つの格をとり、同格現象、内格法という独自の理論を持っています。

また、熊﨑式以前のより複雑な理論を採用する流派では、画数の吉凶の判断に、四柱推命の「十干」の理論を用い、単に1 - 81画に対して機械的に意味を当てはめるのではなく、多元的に網羅的に判断しなければならないとしています。

近代では桑野式にカバラをくわえた吉元式新しい姓名判断などもあります。


今日は印相(INSOU)とはちょっと話がずれてしまいました。

でも、姓名判断と印相(INSOU)の関係は深いので、印相(INSOU)に興味がある方はぜひ、姓名判断やってみてください!

本とかも多いので自分である程度調べられると思います。

印相(INSOU)の謎の正体

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印相のことを色々と調べていたら、こんなことが書いてあって驚きました。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

印鑑に使用される書体の中で、主に開運印鑑に彫られる書体として、印相体があります。

印相体は、複製がしにくく、デザイン的にも優れた面が多い書体ではあります。

しかし、印相体についての説明書きをみると、篆書体を基本として派生した、と書かれていることが多いのです。

しかし、書の世界において、印相体のように新たな派生文字を生み出すことは許されていませんし、歓迎もされません。

即ち、印相体は、どこで派生してきたのかもわからない書体なのです。その上、印相体には、根拠があるのかもわからない開運といった要素を足していることが多くあります。

印相体は、本来正式な場に使う書体ではなく、本来の用法を無視した、デザインの延長でしかなくなってしまっています。

印鑑は、人生の中で大切な場面に使うものです。

デザインとしての印相体には良い面もたくさんありますが、開運印鑑という根拠のない言葉に惑わされず、大事な印鑑は自分で考え、印相体以外の書体も検討して購入するようにしましょう。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

印相体にはあたかも長く深い歴史があって、世間一般的にも広く認められている字体だとばかり思っていました。

しかし、時代が進むにつれて、従来の用法を壊して新しい文字を作り上げていくことも、必要ではないかと個人的には思います。

そうでないとこの先何も新しいものが生み出せなくなってしまうのではないでしょうか。

デザインの延長の文字、何だかそれも現代では素敵な気がします。


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日本印相学会会長のお言葉

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今日は日本印相学会の6代目会長であり、六世印相学宗家として、唯一印相学の伝統を一子相伝で受け継ぐ太田清文さんの、印相学印章の心得を引用させて頂こうと思います。


契約社会における印の重要性をこう解説されております。


 印は人とともに、生涯、形に影が添うようにつきまとっているものである。
人が自分の姿に影があることにあまり気がつかないのと同様に、印が人にいかに重大な役割を果たしているかについて気のつかない人が多い。印は人とともに、形に影が添うように生涯寄り添うものである。

 印は、人の生存上の権利そのものを象徴し、その人の社会活動と一体をなしているものである。従ってこの社会は、結論を先に言えば印と印との決戦場であると言っても差しつかえない。例えば事業上の取引きでも、契約書や債権債務の関係書類にたった一つの印を捺印してもらうために、鬼をもひしぐ大の男が各方面を哀願して回り、いかに印鑑を貰うかと頭をひねる、今はそんな社会である。そして紆余曲折を経て結局最後に取り出されるのは、一枚の書類と、印鑑なのである。そのたった一枚の書類と印鑑によって万事が、というより、人生の勝敗が決まる社会に今人々は生きている。

 社会を戦場に例えるなら、印は事実上の〝武器〟である。捺印するという行為は、刀を一閃のもとで斬りかかると同様に、真剣そのものの社会生活上最も重大な行為なのだ。

印がそんなに重要なものだなんてこのブログを更新するようにならなければ全く知りませんでした。

自分の印をもっと大切に、家系の代表の証だと思って大切にしていこうと思います。

印相(INSOU)→実印の保管方法

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。

印相(INSOU)とは印鑑の相のことですが、印鑑中でも私たちに一番かかわりが深いのが、実印です。


今日は実印の保管の仕方について紹介します。


実印が財産管理のための印鑑です。

そのため保管は・・・

1、必要以外は持ち歩かない

2、持ち出すときは、手元から放さない

3、保管場所は金庫

ざっとこんな感じです。


1、必要以外は持ち歩きしない

財産のある方は、財産を持って歩くのと同じです。 間違って実印を押せば、財産だって他人名義になってしまうことだってあるのです。必要以外は持ち歩きしないのが賢明です。

2、持ち出すときは、手元から放さない

世の中不景気で、ひったくりや置き引き、強盗などいつ自分のみに降りかかるか 解かりません。失くしたり、盗られたりしたら、紛失届けや盗難届けをだしたり大変です。また、悪い奴に謀られ詐欺に会うことだって 考えられます。財産がなくても、友達や知人の借金をかぶる破目にになったりしてしまうのが実印です。
気をつけましょう。


3、保管場所は金庫

金庫があれば、金庫が無難。普通泥棒も現金は盗むが 実印などは盗まない。実印をねらうのは、詐欺師か悪い身内の人と相場がきまっている。財産がなければタンスの隠し引き出しにでも入れておいてください。 ただ、大事なものと言う認識は持っていてください。


印鑑はそんなに大事に扱わない方も多いと思います。

とくに若い人なんかはそうですよね。


年齢が上がれば上がるほど、印鑑の大事さは増していきます。

きちんと管理する事が大事ですね。


では、また印相(INSOU)について調べていきたいと思います。

印相(INSOU)→印鑑の雑学

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は実印の保存方法について紹介しました。

今日ははんこの雑学やうんちくについてです。

いつも気難しい話だと疲れちゃいますもんね。


みなさんは「漢倭奴国王印(かんのわのなのこくおうのいん)」って聞いたことありますか?

歴史の授業で出てくるのでなんとなく覚えているのではないでしょうか。

金印は文字通り黄金で作られた印です。古代中国では、諸王・諸侯・御史大夫などが持っていたとされています。

「漢委奴国王」の印は、西暦57年に後漢の光武帝が奴国王帥升に与えたものと言われております。
これには、「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と刻まれております。

これが、日本最古の金印です。


次は朱肉の話です。

朱肉は朱色の印肉で、印鑑を押すのに使うインクですね。

最近はシャチハタ使ってる方も多いのであんまり見なくなりました。

朱肉は中国宋代の頃より誕生したといわれています。

それ以前は泥を用いていたらしく、朱肉の別名が印泥であるのはその由来からきたようです。

また、古代中国では、朱色は《高貴》の象徴でした。その他に《祝》などの意味も含んでいるそうです。

印鑑といえば赤いイメージなのでドロで押してあるのはあまり想像できないですね。


最後は花押の印についてです。

花押の印といっても押し花ではもちろんありません。

古文書で、自分の発給したものであることを証明するために書く記号です。

本来は、自署に代わるものでしたが、鎌倉時代以後は署名の下に書かれることも多くなりました。

室町時代頃からは、印章として捺すものも現れました。

花押の起源は自署の草書(そうみょう)体にあります。ちなみに、「押」という字には署名するという意味があり、つまり「美しく署名したもの」という意味になります。



印相(INSOU)→印章の日

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印鑑のうんちくというか雑学について紹介しました。

今日も雑学要素が強いかもしれません。

印相(INSOU)と印鑑は語るうえでは切り離せないものなので、印鑑についてまずは知らないとですよね!


みなさんは10月1日が何の日だか知っていますか?

都民の日・・・と連想する人が多いかもしれませんが、実は『印章の日』なんです。

聞いたことのない人がほとんどだと思います。

こういった『○○の日』っていうのはごろ合わせでそうなってるものが多いですが、101からは印章は結びつきませんよね。


実は1873年(明治6年)10月1日に太政官布告によって公式な書類には捺印することが定められたのです。

近代日本における「はんこ」社会の幕開けの日、ということです。


全国各地で毎年10月1日「印章の日」を記念して、印章に関連するイベントが行われています。

京都では9月の最終日曜日か10月1日(日曜日になる場合)に、下鴨神社「本殿・印璽社」にて印章祈願祭を行っています。

役目を終えた印章をお持ちなら、京都府印章業協同組合に加盟している印章店に持って行ってください。

印章祈願祭の日に古印章を下鴨神社・印璽社にてご祈祷後、印納社に奉納してくれます。

費用は無料だそうです。

印鑑の処理って少し困るので、こういうのはうれしいですね。

下鴨神社は国宝であり世界遺産であるのでなんとも豪華です。


私は京都が遠いのでなかなか行けませんが、お近くに住んでいる方はぜひ行ってみてください。

印相(INSOU)⇒電子印鑑

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印鑑の雑学やうんちくについて紹介しました。

少し印相(INSOU)からは話がそれてしまいましたが・・・

今日も話がずれているとは思うのですが、気になるものを見つけたので紹介します。


電子印鑑というのを聞いたことがありますか?


「電子印鑑」とは簡単に言ってしまえばパソコン上で起動している会計ソフトや書類作成用ソフトに判子を捺すソフトの総称を言います。

このソフトの利点はパソコン上で制作した書類や計上表を紙に印刷する事無く印鑑する事が出来るのが特徴で、資源の節約や労働時間の短縮に繋がるソフトです。


今はネット社会なので大事になってますよね。


基本的な方針は従来の「書類に判子を捺す」のと対して変わらないですが近年の情報化の煽りを受け制作書類を造るパソコン上で印鑑を捺す事ができるのが「電子印鑑」の最大の特徴です。

それと同時に目に見えていないパソコン内部の書類は誰がどの情報を触ったのが判らない状況が出てきたときにパソコン上で勝手に「電子印鑑」を捺される可能性があっため、出始めた当初はあまり導入されませんでした。

しかし「電子印鑑」を使った個人認証システムや「電子署名」によってある程度本人確認が取れるソフトの開発が出来るようになったためデジタル上の書類の信頼性向上に繋がり、暫定的に電子印鑑を取り入れる会社も増えてきました。


「電子印鑑」の信頼性は向上しましたがネットワークで不特定多数に繋がっているPCの電子書類上で印影を捺す行為は、従来の紙媒体の書類に判子を頂くよりも匿名性が高く一度データをコピーされてしますと不特定多数の人間に電子印鑑を使われてしまう恐れがる為大企業やインターネットに繋がっている企業はパソコン上で「電子印鑑」を使うのは個人の自由としていますが重要な書類は紙に印刷して書面上で判子を捺すようにしているのが一般的です。


「電子印鑑」が企業に普及するにはまだまだ沢山の課題が残っています。

「電子印鑑」の特性はパソコン上で造った書類や計算表に対してパソコン上で「印鑑」を捺すソフトですが、そのパソコン上で作られた書類は通常の紙書類等の比べて複製や偽造、改ざんが簡単で信頼性に欠けるため、パソコン上で印鑑を捺す事ができても信用問題になるのです。

そのため今後「電子印鑑」が企業で使われるようになるには、そのパソコン上で使用した表作製や数値計算ソフト等と連携を取る事によって電子媒体の書類の信頼性の向上を上げるように努力する必要があります。


電子印鑑の普及によっていろいろなことが便利になりそうですが、課題はまだまだ多いのでそこを改善していかないと普及するのは難しいかもしれません。

しかし、印鑑まで電子化するんなんて、時代も進化しましたね。

印相(INSOU)⇒印鑑の紛失時について

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は電子印鑑について紹介しました!

この間、調べてみて初めて電子印鑑について知りましたが、とても興味深かったです。


今回も印相(INSOU)からは少し遠ざかってしまいますが、印鑑についてです。

実印や銀行印を紛失した場合について紹介したいと思います。


◆実印編◆

実印は「自分が自分であること」を証明する印鑑です。

クルマの購入や住宅のローン設定など、人生の大きな契約時の本人確認をするためのものです。

実印を第三者に不正に使用された場合、他人があなたになりすまし、 見えないところで勝手に契約をどんどんと結ばれてしまう危険性がありますので、 実印を紛失したときは、一刻も早い対処が必要となります。


まず、印鑑を登録した場所へ届け出ます。

個人や会社の実印を紛失したり、盗まれたりしたときは、すぐに 実印登録を行っている市区町村役場や登記所 にその旨を届け出て、 紛失したはんこの「印鑑 証明書」の交付を受けられないようにします。

印鑑 証明書を不正に発行されるとあなたになりすまされてしまう危険性が非常に高くなってしまうことと、実印と印鑑 証明書があれば、 契約が結べてしまうので、何を置いても、まずはこれが先決です。


そして、次に新しい印鑑で改印します。

改印届を提出して、紛失した印鑑の「実印としての効力」を、 完全に失わせる必要があります。

改印届が受理されると、実印紛失時の対処は完了です。

以前の実印が不正に利用されて、損害を受ける危険から回避できます。

※改印届には、新しく登録するはんこと、免許証などの本人確認書類が必要です。


最後は警察・関係先への連絡です。

これらの手続きとともに、警察にもはんこの紛失届、盗難届などを提出し、 捜査を依頼するとともに、紛失届出証明書、盗難届出証明書などをもらっておきましょう。

また以前に契約を交わした既存の関係先や取引先にも、 改印した旨を連絡しておくと万全です。



◆銀行印編◆

銀行印を紛失したり、盗まれたりした場合も、すぐはんこを登録した銀行に、 紛失届を出し、それと同時に改印届を提出して、紛失したはんこによる銀行取引や手形取引などが行われないようにしておきます。

また紛失した印鑑が使われた形跡があったら、すぐに知らせてもらうように必ず金融機関へ依頼しておきましょう。

銀行印も実印同様、あなたの大切な財産を管理するきわめて重要な印鑑です。

銀行に紛失を届け出る前に、第三者によって銀行印が悪用されてしまうと、あなたの大切な財産を失ってしまうことになりかねませんので、 実印同様に、一刻も早く、紛失に対処することが必要です。



印鑑をなくすということは本当に大変です。

私も気を付けようと思いました。


また印相(INSOU)について調べます!

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印相(INSOU)⇒印鑑証明について

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印鑑(実印・銀行印)を紛失した際のことについて紹介しました。

今日は印相(INSOU)とまた話がそれるのですが、印鑑証明について紹介します。


【印鑑証明】

印鑑登録とは、自分だけの印鑑であることを登録することであり、印鑑証明とは、その登録された印鑑が本人の物である、本物であるということを証明することです。
そして、印鑑証明書はそれを書面で証明した物であり、印鑑と対で存在します。

印鑑証明書は、マンション・不動産や自動車の売買、公正証書を作成したりする際に必要な大変貴重な証明書です。
登録した印鑑が地方自治体に登録されているものであることを証明するための書類が印鑑証明書であり、車を買う時に初めて、印鑑証明書を必要とされる方が多いかもしれません。

なぜ、この印鑑証明書が重要であるかというと、地方自治体より、「本人が登録した印鑑」であることが証明されているためです。
つまりは、信頼できる第3者が本人の印鑑の正当性を保証しているのです。


【印鑑証明の有効期限】

印鑑証明に有効期限は存在するのか、疑問に思う方も多いので回答します。
基本的には無期限であり、有効期限はありません。
ただし、必ずしもというわけではありません。
契約書への捺印の際に「発行より3ヶ月以内の印鑑」「発行より6ヶ月以内の印鑑」などの有効期限の指定があるケースがあります。
その場合に関しては、有効期限を定めている提出先側に委ねることになります。
印鑑証明の有効期限は、提出先に決定権があるといえるでしょう。

提出先が有効期限を定める理由としては、古い印鑑証明書をもってこられるとどうしても不安だからです。
契約は慎重に行う物です。
トラブルの起きないようにするのも契約者の義務でしょう。



以上が印鑑証明の詳細です。


印鑑っていろんな契約書とかに使うものなので、扱いには気を付けないとですね。

また印相(INSOU)について紹介します。

印相(INSOU)⇒シャチハタについて

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印鑑証明について紹介しました。

今日は印相(INSOU)とかかわりが深い印鑑の中でもシャチハタについて紹介します。


みなさんは書類や市役所などの手続きの際に印鑑を押す時に『シャチハタではなく朱肉を使って押す印鑑をお願いします。』と言われたことはないでしょうか。

シャチハタも印鑑の一種なのになぜ認めてもらえないのでしょうか?


シャチハタの文字はゴムで彫られており、朱肉を使わない代わりに印鑑内部に詰めたインクが少しずつにじみ出る仕組みです。

ゴムじという柔らかい素材を使用しているため、劣化しやすいだけでなくゴムが傷ついて印影にならないこともあります。

インクは補充できますが、補充をしないでいるとやがて印影は薄くなってくるので、印鑑を判読しにくくなります。

力を入れて押すと、柔らかいゴムがそのたびに変形して同じ印影にならないこともあります。


朱肉を使ってはんこを押すことが求められるケースは、生命保険や障害保険の契約書、警察署で作成する書類、金融機関に提出する書類など様々です。
自治体で印鑑を登録する場合は、ゴム製や合成樹脂などの変形しやすい印鑑は登録できません。
浸透印はダメというのではなく、印影の変形によってトラブルが起こる可能性があるため、変形する心配のないはんこを登録してくださいということを意味しています。
この考え方を踏襲した企業や官庁が、シャチハタ以外の印鑑を使ってくださいという姿勢を打ち出しているのです。


最近では百円均一とかでも、シャチハタじゃない印鑑もおいてあったりして、大量生産のものも増えてきているのでいちがいにシャチハタだけダメというのも変な感じがしますね。

しかし、社会人としてはやはり実印以外でもシャチハタだけでなく朱肉を使う印鑑を持っておくとよいかもしれませんね。


また、印相(INSOU)について紹介していきます。

印相(INSOU)⇒印鑑の雑学2

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印相(INSOU)とかかわりが深い印鑑の中でもシャチハタについて主にどうしてシャチハタが不可な場合が多いのかということを紹介しました。


今日は前にも紹介した印鑑の雑学について、また紹介します!


◆落款印(らっかんいん)◆

年賀状や書画、掛け軸などに捺してある、風流な味わいのある印を落款印(らっかんいん)といいます。
落款とは、落成款職(らくせいかんし)の略語であり、書画作品が完成した時に、作成日や作者名を記すもの、またその行為を言います。そして、捺される印そのものを落款と呼ぶこともあります。
書画作品では、落款印を捺す場所にもそれぞれの意味があります。
また、落款印のひとつ、雅印(がいん)は、「雅号の印」とも呼ばれております。自筆の書の作品などに捺すための「自分の雅号を刻した」印章です。そして、篆刻(てんこく)というのは、篆書を刻むことで表現する印章(印材に、篆書体の文字を刻する)を言います。
「遊戯の印の意」を持つ、自身の名前や号を用いず、好きな語句や吉語を彫った印に、遊印(ゆういん)という印もあります。遊印は、文人などが書画の落款の下などに捺すこともあるようです。


◆印鑑と世界◆

西洋から伝わってきた「はんこの制度」ですが、なんと「旧約聖書」の中にも、実印や認印の制度のくだりが40箇所など散見されています。
現在、世界で印鑑を使用しているのは日本、中国、台湾、韓国の4箇所、しかも中国では公印のみの使用です。
世界中に広がり、受け継がれた「はんこ」には、書にも印影にも趣があります。

西洋では15世紀ごろからサインの文化が普及し始め19世紀ごろには印鑑文化はほぼなくなってしまいました。

もともと伝わってきた西洋では根付かなかったのにアジア圏ではこんなに根付いているなんて、なんだか不思議ですね。


また、印相(INSOU)について書きますね。


印相(INSOU)⇒朱肉

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印相(INSOU)の雑学について落款印(らっかんいん)と印鑑と世界について紹介しました。
今日は印鑑と関わりの深い朱肉について紹介いたします。

古代より印鑑そのものは洋の東西を問わず用いられてきましたが、朱肉が歴史に登場するのは意外と遅く、中国は宋代のころと言われています。それ以前はなんと泥を用いていたらしく、朱肉の別名が印泥であるのはそのためらしいです。江戸時代には武士階級にのみ朱肉が許され、庶民の印影は黒であったそうです(朱じゃないじゃんw)。
朱肉には練り朱肉とスポンジ朱肉とがあるそうです。

練り朱肉とは、銀朱にひまし油、木蝋、松脂を溶かし入れヨモギや和紙を加えて練り固めたものです。

朱の色は自然界の辰砂(硫化水銀)によるものであり、近年まで工業的に作られた硫化水銀を用いていた。一般の有機色素を用いると、紫外線をはじめとする自然現象による退色があり得るからだそうです。

ただし、硫化水銀を用いることによって廃棄、特に焼却時に水銀の環境への散逸が憂慮されている側面もあり、近年では鉄、モリブデン、アンチモン等の化合物に置き換わってきているのだそうです。


スポンジ朱肉とは、朱を和紙等で練り固めずスポンジに染み込ませたものだそうです。そのままですね。


印相(INSOU)とは何かとかかわりの深い朱肉ですが、寿命ってどれくらいなんでしょうか?私は中学校の卒業式でもらったハンコの朱肉がいまだに使えます。ちょっと印鑑の朱肉の寿命はわからなかったのですが、シャチハタの場合は5000回から6000回ももつそうです。

すごいですね。印相(INSOU)の歴史を影から支えてきた朱肉、注目したら面白いかもしれません。

印相(INSOU)⇒人相

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今日も印相(INSOU)について調べていきたいと思います。


前回は印相(INSOU)、印鑑と関わりの深い朱肉について紹介しました。
今日は印相(INSOU)と関わりのある人相について紹介いたします。

人相とは、人の顔つきを見て、その人の運命や吉凶を占うことです。
人相見はその占いをする人で、古くは相工(そうこう)、相人(そうにん)、相者(そうしや)などと呼んだそうです。
職業的な相人は、奈良時代からいたようで、《日本霊異記》には奈良率川(いさがわ)神社のほとりに卜筮(ぼくぜい)をかねた相八卦見(そうはつけみ)のいたことが記されています。

顔の形状から、その人の性質や運命を判断し、占う学問や、人の外形(顔や目、鼻、口などといった各部分の形、広くは身体も含む)から、内面(心、性格、行動)を読み取り判断するもので、「面相学」・「人相術」・「観相学」などとも呼ばれるそうです。
「人は見た目が9割」とよく言いますが、これは真理です。
なにも美醜のことではなく、性格は顔に出ると言うことなのです。
人を攻撃したり、恨んだり、また疑ったり、嫉妬したりするときの顔は、どんなに美しい顔立ちであったとしても、醜い表情がその美しい外見とは裏腹に、その人の内側にある醜いものを暴露してしまいます。しかし、心の美しい人は、それにともなった見た目、表情をしています。
顔というのは手足と比べると、筋肉等が急に成長する事がありません。
よって、その人の日々の思考や気の持ち方が表情になり、時をかけてじっくりと顔の相が出来ていきます。
なので、その人が幸せになれるかどうかは、顔を見れば分かるそうです。
顔は3つのパーツに分かれ、それぞれ年齢による性質をあらわしています。
額から眉のあたりは25歳頃までの運勢、眉から鼻あたりまでは55歳頃までの運勢、鼻下から顎までは老年時代をあらわすといわれています。

人相でもこのようなたくさんの事がわかるように、印相(INSOU)でも様々な形や種類などから、持つ者の心や性格、行動がわかるのかもしれませんね。

とにかく、人相でも印相(INSOU)でもまだまだ奥が深くて興味深いですよね。

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